卵巣のう腫を手術せずに太極拳で治しました

津田
本部会員 津田さん

昨年1月から体重が減少し心配しながら半年が過ぎ、体調が悪化した7月下旬に卵巣のう腫が大きくなっているのがわかりました。

短期間に一般的には手術をする恐れのある大きさ(6×8センチ)になってしまい、癌以外では絶対手術はしないという信条が崩れそうになり目の前が真暗になりました。

お医者様から処方された漢方薬を服用すると共に、何か自然治癒力を高めなければと思い、太極拳をやっていた同僚に渋谷本部を紹介してもらい、すがる思いで道場に伺いました。

地曳秀峰先生を一目お見うけした瞬間「信頼できる」と直感しました。富子先生(秀峰先生夫人)のお勧めに従い、迷うことなく入会させていただき、その場で拳法靴も購入してしまいました。

多分、富子先生は私の顔色が余りに悪いので、ここで救いの手を差し伸べなければと思われたのではないでしょうか。

始めて1週間も経つと漠然と良くなるのではと感じられ、手術に対する恐怖心が薄らいできました。

3回練習に通った20日後のこと、卵巣のう腫は半分くらいになり、お医者様も本当にびっくりされました。

太極拳を習い始めたことを話したところ、よほど「気」の通りが良いのだろうとつぶやかれ、続けるように勧めてくださったのでますますやる気がでました。

9月上旬には卵巣は3センチ以下の正常値となり、10月の検査でも正常でした。

絶対に手術するなどありえないと信じておりましたので治癒したことは不思議とは思いませんでしたが、良性の腫瘍とはいえ、私のケースはお医者様も首をかしげる珍しいケースといえるでしょう。

必ず治るという信念を持ち、毎日欠かさず練習したことがこの素晴らしい結果を生んだと考えています。

奇跡的な効果を発揮させる可能性を秘めた正宗太極拳を、適切な時期に、即時効果の出る指導をしていただける指導者に巡り会えたのは、幸運としかいいようがありません。

正宗太極拳を終えた頃に受けた、半年ぶりの検査でもほとんど正常値でした。

5センチ以下の卵巣のう腫は時により正常になったり大きくなったりするそうですが、不調を感じたときは、漢方薬を服用し、さらに一人で単推手を練習します。すると1週間もせずに改善されます。

自他ともに驚くほど元気なった今、人知を超えたことがあることに気づきました。

病気を治そうと思うなら、西洋医学・東洋医学それに民間療法を問わず、経済的に負担できる範囲内で、自分が良いと信じる治療法は何でも取り入れる姿勢が大事だと思います。