このたび、体制強化のため、2013年04月01日付けで下記のように組織変更致しましたことをお知らせ致します。

新会長　地曳寛子　略歴

国際的に有名な太極拳の名人・王福来老師と黄淑春老師、
日本における太極拳の第一人者である、父・地曳秀峰老師（全日本柔拳連盟名誉会長）に直接師事。
本格的な正宗太極拳から、健康と美容を意識した初心者向けのコースまで幅広く指導。
企業や公共団体、大学でのカルチャースクールなどにも指導に赴き、太極拳の普及に努めている。

八卦掌第５世伝人。

全日本柔拳連盟　会長、（財）日本太極拳協会　会長
中華武術日本誠明会　会長、日本中華國術總會　会長

著書多数

ご挨拶

このたび、全日本柔拳連盟の会長を務めさせていただくことになりました。

全日本柔拳連盟は、３５年ほど前に、中国武術界の至宝 王樹金老師が、日本における継承者である地曳秀峰名誉会長に命じて設立され、老師から伝わる貴重な技と日本古武術を後進に正しく伝えていくための活動をしている団体です。

王樹金老師は、１９５９年に、中華民国・蒋介石総統より文化特使として日本に派遣され、太極拳をはじめとする中国武術を、日本に初めて正式に伝えられました。爾来現在に至るまで地曳老師は会長として、我が国に太極拳と中国武術、日本古武術の普及を図るべく尽瘁してこられました。

この間、渋谷本部道場はもちろん、地曳名誉会長の教えを受けた弟子達が全国に支部を開講するなど活動の場を広げ、多くの皆様に伝統ある太極拳をご教授して参りました。
これも、ひとえに皆様のご協力の賜であり、前会長ともども、心より感謝申し上げます。

今回、伝統ある全日本柔拳連盟の会長という職を担うにあたり、その重責に身が引き締まる思いでいっぱいでございますが、幸いにも、地曳秀峰前会長は名誉会長として今後も変わらず指導をして下さるとのことですし、また、地曳名誉会長の教えを受けた５名のすばらしい指導員達が特別顧問や会長補佐として私を支えて下さることとなり、皆様にもご協力いただきながら、与えられた使命を果たそうと決意を固めた次第でございます。

まだまだ未熟者ではございますが、今後も、我が国に於ける太極拳の益々の普及発展の為、努力する所存でございますので、皆さま方のご支援、ご厚誼を賜りますよう、深くお願い申し上げます。

2013年4月1日
全日本柔拳連盟　会長　地曳寛子