地曳秀峰老師

地曳秀峰老師とは

幼少より家伝の武術を習い、そして空手を修業する。その後、奥山龍峰師に八光流を習う。

縁あって、大東流合気武道の細野恒治郎師と吉田幸太郎師に師事し、最高の武道を探し求める過程で、1961年、王樹金老師と中国柔拳に出会う。太極拳、形意拳、八卦掌を王樹金老師に師事し、以来、柔拳一筋に打ち込み、外国人では唯一の王樹金老師の入室弟子となる。

大東流合気武道、真陰流など日中に亘る武術に精通。

渋谷本部道場で後進の指導に尽力しながら、自身もたゆまぬ自己鍛錬によって、86歳の現在も年齢や筋力に関わりなく力を制するという柔拳の驚異の実力を自らの武道で証明している。

実際に手合わせをしていただくと、80歳を超えた年齢とその柔和な態度・物腰からは想像もできないような計り知れない強さに舌を巻くことになる。

週末ともなると飛行機や新幹線を乗り継いで、日本全国から地曳秀峰名誉会長の指導を受けに渋谷の本部道場に大勢の会員が集まる。