2012国内研修 in 湘南 1/3

2012年5月26日(土)・27日(日)に、全国から134名が参加して、
毎年恒例の「国内研修」が開催されました。
今年は、誠明會本部より、王福来老師・黄淑春老師もお迎えし、
特別な研修になりました。
すばらしい晴天の中、自由練習時間も含めると最高7コマの授業に参加でき、
集中して練習することで、より太極拳の奥深さを実感した方も多かったと思います。
また、普段はなかなか会えない全国の支部会員との交流も楽しみの1つ。
太極拳や武術に関するふかーい話しも飛び出すなど、旧交を温める場にもなっています。
太極拳ざんまいの2日間の様子の一部を、3ページにわたってご紹介します。
  
王福来老師・黄淑春老師が国内研修初参加
今年は、初めて、王福来老師と黄淑春老師が、お忙しい日程を縫って、国内研修にお越し下さいました。
参加者の練習風景を温かく見守って下さり、ご指導も頂きました。
2日目朝に行われる「早朝太極拳」では、正宗太極拳99勢を参加者と一緒に演武して下さり、
皆にとって、かけがえのない想い出となりました。 
「形意拳強化訓練」では、王福来老師から直接のご指導も頂きました。
参加者の練習を見守る王福来老師と黄淑春老師。「日本誠明会の皆さんは、とても熱心で上手」とお褒め頂きました。
2日目7:00からの「早朝太極拳」。今年は、王福来老師・黄淑春老師と共に「正宗太極拳99勢」を演武しました。
静粛な雰囲気の中、およそ30分の太極拳を全員で行い、会場が一体となりました。
地曳秀峰会長特別講習

研修の目玉の1つ。地曳秀峰会長の特別講習。今年は、推手の基礎をじっくりお教え下さいました。
また、2日目の午後、推手の時間にも、再びご指導くださり、授業に参加した全員と手を交えて、
優しく丁寧に、時に厳しく、貴重な技を教えて頂きました。
また、特別講習に先立って行われた開会式の後には、研修参加者全員で、地曳会長と一緒に正宗太極拳を行いました。
会員が、毎年とても楽しみにしており、厳粛な中にも、心から喜びがあふれる太極拳となりました。

地曳秀峰会長と一緒に行う正宗太極拳。 地曳先生との太極拳に心が弾みます。
地曳会長の特別講習。単推手・双推手・四勢推手の基礎を教えて頂きました。
特別講習では、もちろん実地練習も。地曳会長が、ひとりひとりに丁寧にご指導くださいます。
地曳寛子会長代理特別講習
地曳寛子会長代理の直接講義が受けられるのも、国内研修ならでは。
今年は、1日目の「気功太極拳クラス」、2日目の「特別講習」「形意拳強化訓練」の3クラスで、ご教授くださいました。 
1日目の「気功・太極拳クラス」。参加者からは、熱心な質問が寄せられました。
2日目に行われた「特別講習」。太極拳を丁寧に解説してくださいました。
特別講習では、散手のご指導も。寛子会長代理からの解説の後、参加者は実地練習に取り組みます。
基本を確認しながらの練習では、参加者からの質問も相次ぎ、真剣な中にも笑顔あふれる講習になりました。
2日目午後に行われた「形意拳特別講習」。50分で、鑽拳500歩を目指します。
最初に基本の説明があり、その後、いよいよ500歩の始まり。
50分後、598歩を見事に成し遂げた皆さんは、拍手でお互いを讃えました。
開会式・閉会式・記念撮影
研修の開始を告げる開会式、2日間の成果をたたえ合う閉会式の様子をお伝えします。
また、閉会式の後には全員参加の記念撮影も行われました。
(閉会式に先立って行われた指導員による演武は、次のページでお伝えします)
 
老師方をお迎えし、いよいよ研修開始。 開会式・閉会式ではお言葉を頂きました。
開会式で参加者を激励する王福来老師 司会は鈴木基起指導員 研修の主任指導員の紹介
老師方・国際教練の記念撮影 おそろいのポロシャツで
2日目の閉会式の後に、参加者全員で記念撮影を行いました。約150名を1度に撮影するため、
1つの椅子に2人座るなど苦労もありましたが、最後には笑顔でパチリ。
2日間にわたりご指導頂いた老師方・指導員達との写真は、思い出深いものになりました。
  
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