全日本柔拳連盟・(財)日本太極拳協会
HOME クラスのご案内 見学・体験 よくあるご質問 受講生の声 お問い合わせ アクセスマップ
私の太極拳との出会いは、妻が先に太極拳を始めていて、スキーにも非常に良いよと勧められたのが始まりでした。

2002年に始め、その時は2003年のスキー国体に出場する事が出来ました。
しかしその後仕事が忙しくなり退会してしまいました。

それ以降はいくらスキーだけ練習してもその結果を出すことが出来ず、そのうえ体力と精神力も低下しているところでした。

妻からはずっと太極拳を勧めてもらっていましたが、再開するには至らず四十歳も間近となり、そろそろ競技生命も限界と思っていました。

しかし今は、萩澤先生が大阪まで毎週来られており、とても丁寧で親切にご指導頂けることを聞き、2011年春に再入会させてもらいました。
レッスンは萩澤先生、山田先生、和田先生から毎週非常に丁寧なご指導を頂き、私にとっては大変有意義なものでした。

私がしているアルペンスキーという競技は、ハイスピードで滑り、雪面がハードになったりソフトになったり、また斜面やターン孤が様々に変化する中でタイムを競うスキー種目です。
そのようなバランスを要求されるスキーなので、気功・太極拳・形意拳は非常に役立ちました。

特に気功や形意拳を雪上のスキーでも同様に当てはめながら行うと、スキー荷重点が常に定まり非常に安定感が出るだけではなく、スキーの板が無理なくスムーズに動きターンとターンを結び付けられるようになりました。

そして今までには無い感覚のスピードが得られるようにもなりました。今までスキーの様々な経歴がある方々にご指導いただきましたが、これほど理にかなった体の使い方が出来たことはありませんでした。

2012年は太極拳のおかげで12年振りにスキー国体の大阪府予選を1位で通過し、再び国体本戦に出場することが出来ました。
本戦での成績は71位とふるいませんでしたが、今も震災で避難生活をされている方々に対し、希望や勇気を届けられるのではないかという気持ちで本戦のスタートに立ち、そしてゴールを切れただけでも本当に嬉しかったです。

今回の結果は、妻を始めこの正宗太極拳を日本に伝道された王樹金先生、それを正しく大切に守ってこられている地曳先生、今教えて頂いている萩澤先生らの貢献あって成し得られたことだと深く感謝している次第です。

スキーだけではなく様々なスポーツにおいても日本のスポーツ界を盛り上げられる底力をこの正宗太極拳は持っていると私は思います。
これからも正宗太極拳が様々な方々に愛され、役立つことを一会員として願っています。
今後とも変わらぬご指導宜しくお願いします。




Home 太極拳とは 始めてみたい方へ よくあるご質問 受講者の声 お問い合わせ アクセスマップ